ユニットバス本体の大体の設置が終わったので次はバスルーム作りを進める。
友人の家にあるというドアを貰いに行ったはいいが、電気工事をやってあげてたら2時間も消費する始末。
気を取り直してお風呂の入り口の枠の材料を探し、結局製材所で杉板を買ってきて加工。
加工するにも製材所の木工室も潰れてないので自宅で小さな自動鉋を駆使して材料を作る。
3分も落とすってマジ地獄なんすけどね。
で、ドンピシャサイズの枠を作ってお風呂の入り口にセット。
その後も雪模様との天気予報なのでテント張ったまま作業続行。
45角の垂木も同様にテント製材所で製材。
そしたらいきなり隣の家の解体が始まり焦る私。エアコン外してあげるって話していたので、大慌てで準備して外す。
室外機はユニックで吊り下ろす。全てを一まとめにして隣のおっちゃんちの車庫に格納。間に合った〜危ねぇ危ねぇ。最近このいきなり解体パターンが多いんだよね。
さて!んじゃ窓枠作ろうか。
お風呂が先行して入っているので窓枠を後から追いかけて取り付ける通常とは逆のパターン。
サイズを追いかけるのが割と大変。しかも、ユニットバスの設置位置はここじゃなかったなと。窓の事を考えたら逆手だったわ。大失敗だと思うけど仕方ない。合うように加工するしかない。なので柱を切り欠いたりしながら何とか窓枠を作る。入れ込むのはYKKAPの半樹脂窓エピソード。良いのだけど外色が茶色なので結局我が家では使えない色味。まぁ仮設なので。いいんですよ。
とか言ってたらうちのガス屋さんからメールでヘルプ要請が。
「ユンボで穴掘ってくんない?」と幸いユンボを置いてある場所の近くだったので自走で移動して穴掘り。
職人さんが下水の本管とお店の排水を接続するための作業穴を掘ってほしいと言うんだけど、下水管と水道管の本管との間はバケツギリギリサイズ。
見てて指示してね!!と言うが何も返答がなく、自分の判断で掘るしかない絶望現場。でもまぁ何とかなったからいいか。地震の後のゴタゴタの時もガス欲しいと言ったら駆けつけてくれたガス屋さんの力になれて泣けるほど嬉しかった。で、何だか手張りそうな雰囲気だったので一旦帰っていい?と職人さんに聞くと、いいです!!と言うので戻って窓枠作り再開。
窓枠が収まる高さ位置に丁度障子の上かまちが存在する。しかも垂直にカット希望という地獄パターン。もはやマルチツール以外に選択の余地はないのでマルチツールで切り出す。こんな芸当はマルチツールにしか出来ない話。
開口寸法はこんな具合でバッチリ。
サッシを入れて入るのを確認したので仮止めしてこの日は終了。
翌日は、更に枠の補強を行い、サッシが垂れてくるのを防ぐ処理をしてから本固定。午後からは配管が終わったので埋め戻して欲しいとガス屋さんから連絡があったので現場に赴き雪の中埋め戻して終了。
雪の中隣のおっちゃんの家の解体も進む。
うちが見えてきたよ。今までは全く見えなかったんだけどね。
そしてエアコン外した隣の家も即、解体が始まったよ。
実は内側の窓枠の開口高さがサッシの固定寸法より高めで、サッシを一旦外して、パッキンかまして調整するとか案外手間取ったけど何とか無事窓枠も装着。
コーキングも済ませてあとは網戸の取り付けだけだけど、網戸はコーキングが固まってからなので一旦ここで終了。カントクに窓枠触るなよと指示してこの日は終了。
翌日は窓枠に網戸を取り付けたり、お風呂おじさんがバラしたものの調整が出来なくなり、シャワーと蛇口が常に同時に作動する不具合を直したりしてお風呂の中の事は全て完了。
網戸格納状態。
網戸使用中の状態。案外クリア。
ユニットバスの中回りは全て完了〜〜
隣のおっちゃんの家も消滅。
正直言って寂しいよ。
でも仕方ない。ここから進んでゆくしかないしね。
解体屋さん本当に丁寧。全く家が揺れない。見事なオペレーションだわ。