電気屋が来ないから俺に来いと……

世話になってる製材社長。

従業員の福利厚生の為に休憩室にエアコンを取り付けたいと騒ぎ出す。

そして勝手にネットでポチり俺に電話。

電気屋さん誰も来てくれんからクロガネさんやって!!と

ふぁああああ????

あたりめーだろこんな時期に誰も空いてねぇってってば。

確信犯な製材社長はニヤニヤしながら俺に畳み掛ける。

「頑張ってるみんなに快適な環境を提供したいんだってば!!」

はいはい分かったよ。いきゃーいいんだろいきゃーと向かいましたは製材所の休憩室。

ブロックを積んで壁にしてある。

前日社長と振動ドリルとハンマーで穴を開けておいたのだけど

そのまま放置して作業できるほど俺の仕事は荒くないので

1時間硬化型のモルタルで貫通スリーブとの隙間を埋めてからの作業となる。

配管のフレア処理の際の切屑がどうも悪さをするようなので

切屑の処理は念には念を入れて実施

それから真空引きスタート

今回の作業の為に新規導入した真空引きゲージ。

今後はR32冷媒専用として使用する。

大袈裟に30分ほど真空引きして

まぁこんな感じですかね。

戻りのチェックの為5分間放置。

戻りがないのを確認したのでガス側の冷媒を5秒注入。

リークチェック

よし。

漏れなし。

で、試運転するも何の断熱もされてない上にブロックが熱を持っててなかなか冷えない。

イライラするも、そこそこ冷えてきたので安心。

あとはコンセントの取り付け工事かな。

と思ってたら製材社長が明日金沢に走ってもらえんかね?と言い出す。

「フ、ファァ????」

おれ明日稲刈りの予定なんだけど。と言うが

明日必着だもんで行ってほしいの一点張り。

も〜〜仕方ねぇなぁと翌日は玄米を乾燥させる施設の清掃作業を行なってから出発。

一件目の瓦屋さんからドツボ。

古い材料から使いたいから新しいのは奥に入れてほしいと。

なぬ?

その古い材料を仮置きする枕の木材が何もない。

まずは捜索からスタート。

どんどん時間が過ぎてゆく。

もう勘弁してほしいわ。

ようやく積み直したのが1時間後。

通常10分程度なのにね。

こうして見ると普通なんだけど

横から見ると

右側が古い材料。

左側が今回運んだ材料。

しかも右側は詰み直して整形してから積んだんだよね。

それ俺らの仕事じゃねーべ?

はぁ。

で2件目の大工さんのところへ。

1トン半ほどかなぁ。

手降ろしなんですよ。

大工さんたちと

ひぇ〜〜〜〜〜〜〜

どんだけ醜い表情かは推してしるべし。

地獄でしたねぇ〜〜〜

家に着いたのが午後9時。

お疲れさんした俺さん。

これで農業に集中出来るかな?と

今日も熱中症警戒アラートだってさ。

みんなも気をつけてー

fcの変な電話にも気をつけてー

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です