電柱立った

今日はね、朝９時に電気屋やってる後輩と約束してた。

後輩は北陸電力の回し者なので（特約店）俺が受電点の変更するからな。と言ったのにわざわざ確認に来ると言う。何でも電力会社に工事申請書とか出さなきゃいけないとか。
だからよ！！電柱にボックス付けて切断機付けるから無問題だろがアァ？と優しく言うも現地確認させて下さいとウッサイ後輩。しかもあいつ約束の１０分前に来やがった。バカ、うちの街は約束の時間から３０分遅れるのがルールだろ！！と言うがあいつは「クロガネさんにそんな事したら殺されるの誰が聞いても分かってますよ…」と抜かしやがる。まぁいいわ。取り敢えず電気の流れ教えるな。と家の中を案内して説明。分かったか。これで説明書作っとけ。俺は忙しいから構うなよ。と言い残し作業開始。

まずは土建やってる友達が貸してくれたボイド剥き剥き機を用意して

咥えさせてギリギリとハンドルを回すと

おいおいマジかよ！！ってほど楽勝にボイド菅を巻き取って破壊してくれてゆく。

力なんて何にもいらない。楽々。

ものの５分ほどでボイド菅の撤去完了。

ボイド菅抜いた電柱用の穴も綺麗に仕上がってるよ

電気屋の後輩もこれには驚いて、これなんすか？と興味津々。

専用の工具なんやて。すごいだろ？とまるで自分の工具のように自慢。

へぇ〜と言いながらあいつは離れていった。

オメ、何やってんだ？と聞くと、トランスから引き込み点までの概算の距離を測ってるそうな。ふ〜ん。

おい、オメーの車邪魔だからのけろ。と呼びつけたくせに車の撤去を指示。

で、そっち持てよ〜と電柱持たせて

取り付け位置まで移動。

よし。帰っていいぞ。

「え？いいんすか？」いいからユニック着けらんねぇから早く行けよ。と追い返す鬼のようなパイセンな自分。

それからキャン太出してきて電柱を吊って

隣の庄屋の息子た●きも珍しそうな作業に見入る。

足元を穴に入れて〜

徐々に徐々に立ててゆきますよ〜

屋根を交わしつつ〜少しずつ〜

もうちょいだな〜

入った〜〜♬

ユニックバラして

グランドレベルも確認。オッケー

んじゃお次は垂直合わせ。

レベルみながら

木のクサビで微調整しながら固定してゆく。

はいオッケー！！

んじゃ穴に山砂入れて固定しましょうかね。

ど〜よ！！と満面の笑みのクロガネ若干５２歳。

砂を叩き締めながら入れて固定したらお次は埋設管の掘り起こし。

当初の挿入位置から随分手前に変更になったので一旦樹脂菅を掘り返して経路の変更を行う。

あったあった。

この更に下に電線菅が埋められている。

そいつを掘り起こして切断して埋めなおし。

この信号線専用の樹脂菅はこちらから

一旦接続ボックスに入ったあと上のCF菅と接続する。

これで電柱から部屋までの経路のほとんどがクリアできた。

接続ボックスに取り付けるCFアダプターが明日しかこないので本日はここまで。

でももうここまでやれば終わったも同然。随分気が楽になってきました。

電柱立てる立てる詐欺は今回は詐欺ではないようです。

NTTの工事担当者さん〜どうですか〜〜今回はいけそうですよ〜〜