電柱の根巻き用のコンクリート打設

やるときはやるんだよ。やるやる詐欺の俺でもね!!

ってんで何と連続して二日間も電柱建ての準備を行いました。
前日までは1M20CMもの穴を手掘りで掘るという偉業を成し遂げたわたし。
このままではダメなので根巻き用のコンクリートを打設しようと目論見ます。
根巻きってのは重量の余りない軽い電線1本とかなら土にそのまま電柱ぶっ刺しておけばいいんすけど、電線の太さ、長さによって根元で支える部分にコンクリートなどで重しをして電柱が傾いたり、吹っ飛んだりしないようにする作業を指し示すようです。私は以前パナソニックのすっきりポールに憧れて様々調査した際に学んだのであれですが、実際は本当に細かく指定されており電気工事関係者も大変だなと感じておる次第です。

さて、朝になり、掘った穴を覗くと、ボイド菅の中は大した事ないんすけど、その外側は土中の水分が染み出していて一杯になっていました。さすがにこれはマズイということで水を汲み出して、セメントの購入に向かいました。

コメリの前まで到着して、さぁ買うぞ!!という段階になって土建やってる友人から電話が。

「なぁ、モルタルいらんか?」

「モルタル?」

「そうモルタル。砕石入れたらコンクリになるやつ」

「何体あるん?」

「10体、中身だけ貰って欲しいんやわ」

「え〜〜〜貰う貰う!!今から行くわ」

ってんでコメリには入店せずにモルタルを貰いに伺う。

モルタルを貰い、更に近所の土建屋の後輩から砕石を貰い準備OK。

ミキサーも降ろしてきて準備完了

深いねぇとママも感心

ボイド菅が動かないように適当に木を挟んで固定。

半日かからず作業完了。

それからくず鉄屋さんに出た農業用のハザ骨を引き取りに行く。

もうコンクリート打設したから安心したってもんじゃない。

完成したような気分。

干柿も綺麗だし

翌日からは鬼のように仕事に追われる日々。

そんななかでも潤いは忘れない。

文化財の指定を受けることになって移転が決まった蕎麦屋さんでお蕎麦をいただく。

美しい風景や美しい物は心が満たされるね。

と、電線管の黒いコネクターを持っていないことに気がついて朝からバッタバタ。

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